
結論:眉のアートメイクは、私にとって「おしゃれ」じゃなく「朝、鏡の前で泣かなくてよくなる」ための選択でした。
今日は、ずっと書こうか迷っていたことを書きます。
私は円形脱毛症で、40代後半に髪が全部抜けました。
「全部」というのは——頭髪だけじゃなく、眉毛も、まつ毛も、ぜんぶです🌀
髪はウィッグでなんとかなる。
でも、眉毛がない顔は、想像以上にこたえました。
眉毛がないと、こんなに「顔がのっぺりする」のか
鏡の中の自分が、自分じゃないみたいでした。
眉毛って、こんなに顔の印象を作ってたんだ、って初めて知ったんです。
当時の私の朝は、こんな感じ:
- 眉ペンシルで、毎朝ゼロから眉を描く(15分)
- 左右そろわなくて描き直す(さらに10分)
- 汗をかくと消える。触ると消える。お風呂上がりに眉がない
- プールも温泉も、旅行の朝も、ずっと「眉が消えてないか」が頭から離れない
えーっと、つまりですね。
毎朝25分かけて描いたものが、汗ひとつで消えるわけです。
砂で城を作る修行かと思いました🤣
しかも夏場、汗をかくたびに「今、眉ある…?」と鏡を探す日々。落ち着いて過ごせないんです。
それでも、2年くらい迷いました
正直に書きます。私は2年ほど迷いました。
- 「痛くないのかな」
- 「変な眉になったら、消せないんでしょ?」
- 「そんなにお金をかけていいのかな」(これが一番大きかった)
- 「そのうち生えてくるかもしれないし…」
特に最後の「そのうち生えるかも」。
この「かも」に、私は何年も人生を預けてしまっていたんですよね😌
生えるかもしれない未来のために、今日の朝25分と、心のざわつきを差し出していた。
ある日、思ったんです。
「生えたら生えたで、その時考えたらええやん」って。
実際の施術は、3時間でした
先日、施術を受けてきました。かかった時間は約3時間。
私の場合の流れは、こんな感じでした🌷
- カウンセリング:顔の骨格を見ながら、眉の形とデザインを決める
- デザイン下書き:実際に眉を描いて、鏡で何度も確認(ここが一番大事!)
- 麻酔:クリームタイプの麻酔でしばらく待つ
- 施術:1本1本、毛の流れを描くように色を入れていく
- アフターケアの説明:かさぶたができるので触らない、日焼け止め、など
💡 痛みは? 麻酔があるので、私は「チクチクするな」くらいでした。歯医者さんの方がよっぽど身構えます😌
(もちろん個人差があります)
⚠️ 大事なこと:1回では完成しません。ほとんどの場合、1〜2ヶ月後に2回目(リタッチ)が必要です。色は数年かけて薄くなるので、永久ではありません。
3時間、天井を見ながら人生の話をしていた
これは予想外だったんですが——
施術はベッドに寝た状態で受けます。目を閉じたり、天井を見たりしながら、3時間。
で、その間、先生とすごく話すんですよね。
顔を見合わせないからか、不思議と、いろんな話ができるんです。
美容室の鏡ごしとも、カフェで向かい合うのとも違う。横になって、天井を見ながら話す——なんだか、ちょっとした告白タイムみたいでした😌
担当してくれた先生は55歳。私の2つ上でした。
がんを経験されたこと、腰痛のこと、バツイチであること、娘さんが遠くの大学で頑張っていること……。
私も、髪のことを話しました。
そうしたら先生が、当たり前みたいな顔で「そうやったんやね」って聞いてくれて。
人生、みんないろいろあるんやなぁ。
そう思いながら、私の眉は少しずつ形になっていきました🌿
あの3時間は、美容の時間であり、心のメンテナンスの時間でもあったと思っています。
やって、何が変わったか
一番変わったのは、朝です。
- 起きた瞬間から、眉がある(これが、想像以上に心が軽い)
- 朝の25分が、ほぼゼロに
- 汗をかいても、お風呂上がりでも、眉が消えない
- すっぴんが、怖くなくなった
「たかが眉」って思われるかもしれません。
でも、毎朝の「今日も描かなきゃ」「消えてないかな」という小さな緊張が消えるって、1日のスタートがまるごと変わることなんです🌷
迷っている方へ、正直なアドバイス
「やった方がいいですよ!」とは言いません。合う人・合わない人がいます。
でも、迷っている方に、私からお伝えできることを4つだけ。
① クリニック選びは「実績と、話しやすさ」で
症例写真をたくさん見せてもらって、自分の好みの眉を作る人かを確認。あと、脱毛症の相談がしやすい雰囲気かも大事です。事情を話しやすい先生だと、当日ぐっとラクになります。
② デザインは、遠慮せず何度でも直してもらう
下書きの段階が勝負です。「ちょっと太いかも」も、遠慮なく言っていい。プロは慣れているので大丈夫。ここで妥協すると、しばらく付き合うことになります😌
③ 「医療機関で受ける」こと
アートメイクは医療行為です。医師のいる医療機関で、資格のある人に受けてください。安さだけで選ばないのが、結局いちばんの節約になります💴
④ 「元に戻らない」ことを納得してから
数年で薄くはなりますが、すぐに消せるものではありません。迷いがあるうちは、やらなくていい。私も2年迷いました。迷っている時間も、ちゃんと必要な時間です🌿
まとめ:眉は「取り戻す」んじゃなく「連れ戻す」
- 眉がないと、顔の印象も心も、想像以上に揺れる
- 私は2年迷ってから、医療機関でアートメイクを受けた
- 施術は約3時間。麻酔ありで、痛みは思ったより穏やか(個人差あり)
- 1回では終わらない。永久でもない
- 一番変わったのは「朝、すっぴんが怖くなくなった」こと
脱毛症でも、加齢で眉が薄くなった方でも、抗がん剤治療中の方でも。
「毎朝の眉」に消耗している人は、たくさんいると思います。
やるも、やらないも、正解です。
ただ、「私はどうしたいか」を、誰かの目じゃなく自分で決めていい——それだけは伝えたくて、この記事を書きました🌷
(髪との向き合い方は抜け毛の記事、私の12年ははじめましての記事に書いています)
今朝、鏡を見て「あ、眉ある」って思えたこと。
それだけで、私は今日を機嫌よく始められました😌
明日も、ゆるっといきましょう🌿
あなたの朝が、少しでも軽やかでありますように🌷
※アートメイクは医療行為です。効果・仕上がり・痛みには個人差があり、この記事は私個人の体験です。施術の可否や方法は必ず医療機関でご相談ください。
ご自身に合わない言葉はスルーしてくださいね🍃

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